反り腰とは骨盤前傾とも言い、骨盤が前側に倒れて坐骨というお尻の下の骨が後ろ側へ出っ張っている状態のことを言います。

人間の背骨は衝撃を和らげるために緩やかなS字カーブを描いていますが、反り腰によって急激なカーブになってしまいます。

そのため、体重の約10%ほどの重さがあると言われる頭は背骨の上にバランスよく乗っていますが、反り腰により真っ直ぐに支えられずに首や肩の筋肉に大きな負担がかかってしまい、首や肩が凝りやすくなってしまいます。

また、反り腰は内臓にも影響しています。骨盤が横に開いた状態になるため元々の位置よりも下がってしまい、お腹がぽっこりと出てしまい、ぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。

①筋肉のバランスが崩れている

腰の反りを強くする筋肉が過剰に働き、反対に腰の反りを防いでくれるお腹の筋肉が弱くなってしまうことで、腰部と腹部の筋肉バランスが崩れることにより反り腰になってしまいます。

また、巻き肩になり背中が丸まってしまっている姿勢になると前が見にくくなり、背中を反って前を見ようとするため背中がまるまっている姿勢も反り腰の原因となります。

②体重の増加

妊娠や肥満などにより、お腹が大きくなると身体が前方に傾いてしまいます。そのためお腹の重みを支えて前に傾いた姿勢を正すために腰を反らせて対応しようとするため妊娠や肥満などが原因になることも多くあります。

・筋肉や筋膜に対して行う施術（コンプレッションストレッチ）

・トムソンベッドという特殊なベッドを使った骨盤矯正

・ハイボルト（高圧電気治療）による検査

・複合高周波EMSマシン(楽トレ）による姿勢を保持するためのインナーマッスルトレーニング

壁を使って確認するチェック方法

①壁に寄りかかって姿勢を正して立つ

②後頭部、お尻、肩、かかとを壁に合わせて両手をつける

③腰と壁の間に手を入れる

その時に握り拳１個分がすんなりと入る場合は、反り腰が高いと判断します。

反り腰は腰に負担がかかることにより腰痛など様々な症状を発症することが多いので、今後重篤な症状にならないように少しでも不安に感じたら小山市にある、TSUNAGI鍼灸整骨院白鴎大前院,、ハーヴェストウォーク院にご相談ください！

お身体のお悩みに対して全力でサポートさせていただきます！

QA

Q.反り腰は自宅でストレッチすることで治りますか？

A.自宅でのしっかりとしたストレッチや筋トレで治すことはできますが、適切なフォームで行わないと逆に進行させてしまう可能性があるので、お悩みの方はぜひ１度小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院にご相談ください！

Q.どのような人が反り腰になりやすいですか？

A.長時間デスクワークをしている方や妊娠中の方などです！

Q.反り腰にならないようにするにはどのようなことに気をつければいいですか？

A.正しい姿勢で過ごすようにしましょう！立っている時に耳、肩、股関節の出っ張り、くるぶしが一直線になっている状態が正しい姿勢なので意識して生活してみましょう！