接骨院・整骨院では柔道整復師が施術を行うのに対して整形外科では医師が診察を行います。
設備としては接骨院・整骨院ではエコーを用いて骨折や軟部組織の損傷を鑑別できる。
整形外科ではレントゲン・MRIなどの精密検査をして診断をするなどの違いがあります。

接骨院で扱えるものは「骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」のみが健康保険適応になります。
健康保険扱いができるもののうち「骨折・不全骨折・脱臼」は医師の同意が必要になります。応急処置手当としての最初の一日のみ健康保険適応になります。

その後の治療に関しては医師の同意がないと接骨院では治療ができません。
「捻挫・打撲・挫傷」に関しては接骨院にて保険適応になるため接骨院でも施術が可能です。
捻挫・打撲・挫傷をした際に骨に異常がないか心配な場合は整形外科を受診しても大丈夫です。

交通事故に遭った時の流れとしてTSUNAGIグループが推奨するのは
①警察へ連絡
②TSUNAGI接骨院グループへ連絡
③保険会社へ連絡
の順で連絡し、その後は接骨院の受診を推奨しております。

接骨院で様々な徒手検査や可動域検査を行い治療したほうが良い部位を整形外科に紹介状を出し、整形外科で診断をしてもらうという流れをTSUNAGI接骨院グループでは推奨します。

健康保険を使用し整形外科と接骨院の併用はできません。
交通事故の場合は自賠責保険を使用するため併用が可能です。