モートン病は足の指へ伸びる神経が、足の指の付け根の部分で圧迫されて生じる神経障害です。神経が圧迫されてしまう要因として、爪先が細い靴（ハイヒールなど）を履く機会が多い人、外反母趾(がいはんぼし)など骨のアライメント異常があります。ガングリオンなどの結節腫が神経を圧迫する場合もあります。

40代～60代の女性に多く、3本目の足の指と4番目の足の指の間に多発します

上記と内容が被りますが、足にあっていない細い靴を履いている人（ヒールやバレエの靴）

外反母趾になっていたり、開張足になっており足の形態異常がすでにある方

姿勢が前傾姿勢になっていて、つま先に荷重がかかりやすい人

股関節の可動域や筋力が歩行時に働きにくく、ふくらはぎの筋肉を使って蹴るように歩いてしまう人。

このような状況の方が歩いているときには、足の指付近に異常な力が加わっていることが多いため、結果として神経が圧迫されてしまい症状が出やすくなります。

１ヒールの靴や幅の狭い靴はできるだけ避ける

つま先に体重がかかりやすく、神経の通り道に負担がかかりやすくなります。また、ヒールなどの先細りしていてなおかつつま先立ちのような形の靴は、外反母趾や開張足になる原因にもなります

２歩行や、姿勢全体を改善しておく

前述しましたが、猫背などの前傾姿勢になるとつま先に重心がかかりやすいこと、股関節の動きにも制限がかかりやすくなることで足の指へ負担がかかりやすくなります。

予防でお悩みの方も小山市にあるTSUNAGI接骨院へご相談ください！

TSUNAGI鍼灸接骨院ではモートン病に対する治療法として大きく分けて２つの部分にアプローチしています。

１つ目は局所的な神経の炎症に対する治療です。

圧迫されて起きている神経の炎症に対してハイボルテージという電気治療を実施します。

神経の炎症に対してハイボルテージを実施することで痛みは抑えられます。

ただしこれだけでは根本的な解決は望めません

２つ目は姿勢に対しての治療です。

足のアーチが乱れていること、前傾姿勢になっていることでつま先に体重がかかることで発症しやすい疾患ですので、姿勢や歩行に対して治療を行っていきます。

例えば骨盤が前傾位になると猫背にもなりやすく、前傾姿勢になります。

また、前傾位になることで股関節の動きも制限されるためまずは、骨盤の前傾の改善を治療で行います。

上記２つの治療を継続的に行っていくことで足にかかる負担を減らしていく治療を行っております。

モートン病のような症状でお困りの方は一人で悩まずに小山市TSUNAGI接骨院に一度ご相談ください。

よくあるQ＆A

Q　どのくらいの期間をかけて姿勢や歩き方は変化しますか？

A　３ヶ月から長くて８ヶ月かけてしっかりと改善していきます

１０年以上の年月を経て現在のお身体の状況になっていることが多いため日常生活での動きを変えるための期間として期間を頂いております

Qモートン病は手術が必要な場合もありますか？

Aひどい場合手術が必要な場合もあると思いますが、モートン病の症状を呈していても手術が必要なケースはそう多くないと思われます。

つま先に掛かる負担を減らしてあげることで症状の改善が見られ日常生活に支障をきたさず生活ができると思います。