むずむず脚症候群とは、レストレスレッグス症候群とも呼ばれ、長時間の座位姿勢や横になっていると、脚（人によっては腕や手、背中、腰などに症状が出現する）がむずむずする、チクチクする、ビリピリする、痒くなる痛くなる等の強い不快症状が現れる病気です。原因として有力な説の1つに脳内の神経伝達物質の1つであるドパミンの機能障害や鉄が関係しているともいわれているため、日本神経学会では「下肢静止不能症候群」ともいわれています。

夕方から夜間にかけて症状が出現しやすいことから入眠障害（眠りずらさ）、中途覚醒（途中で起きてしまう）、熟眠障害（深い眠にならず、起きても眠った感じがしない）などの原因にもなります。

日本人の2~5%（200~500万人）にむずむず脚症候群が認められ、そのうち日常生活等に支障をきたし治療が必要と考えられている人は約200万人ほどで男性に比べて女性に多く、40歳以降多くなり60~70歳代にピークがあるといわれています。

むずむず脚症候群の原因としてはまだ、明らかになっていませんが、上記の通り有力な説として神経伝達物質の1つのドパミンの機能障害や鉄が関与しているといわれています。

簡単に、ドパミンは脳の機能や運動など、様々な機能を潤滑にする働きをし、鉄はドパミンを生成する過程で欠かすことのできない物質です。

この鉄が不足した状態でドパミンがうまく生成されないために症状が出現しているのではないか、と考えられています。

原因としてはっきりわからないもを一次性、他の病気や薬などが原因となって起こるものを二次性に分けられ、二次性の原因として関節リウマチ、糖尿病、慢性腎不全（特に透析中）、妊娠、パーキンソン病、貧血などが挙げられます。また、このような生活を続けていることで自律神経が乱れてしまい、症状悪化に繋がることもあります。

むずむず脚症候群を放置してしまうとさらに症状が強くなったり、不眠症にも移行し、副腎疲労などにより疲れが取れない体になってしまう可能性が高まります。

糖尿病などの生活習慣病などの既往、持病があり、夕方から夜間にかけて脚の不快感、痛み、違和感が強くなる方は栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院での受診をおすすめします。

栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院  白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院での施術計画としては、大きく2つに分けることができます。

1つ目は症状に対しての対症療法。2つ目は今後同じような症状が出ないように根本治療を行います。

1つ目の対症療法としては、ハイボルトという高電圧の電気治療機を用いて徐痛（痛みを取り除く）したり、痛いと感じる閾値を上げたり、自律神経を過敏にしてしまう頸、肩周りの筋肉をほぐしたりと神経、筋肉、さらには自律神経にも作用させて、症状に対しての治療を行います。

2つ目の根本治療としては、栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接院  白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院では姿勢に着目して行います。痛みの状態が信号で言う「赤信号」と例えると、ハリやコリ、違和感、自律神経の乱れ、食生活は「黄色信号」となります。この黄色信号の前段階として姿勢の「歪み」が問題となってきます。そしてこの歪みは、日常生活の姿勢不良などによって引き起こされています。

つまり、日常生活の不良姿勢（歪み）が自律神経にかかるストレスを倍増させてしまい、結果、自律神経症状を引き起こしてしまっているのです。

この「歪み」に対しては栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院  白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院ではトムソンベッドと言う特殊なベッドを用いて、骨盤矯正を行います。

また、不良姿勢が長く続いていると体のインナーマッスルが低下し、姿勢の歪みが強くなります。

これが長い間続いてしまうと怪我のリスクが上がってしまうため、楽トレというインナーマッスルを選択的に鍛えることができる機械を用います。

このように栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院  白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院では対症療法だけでなく、根本治療として姿勢改善・日常生活動作や食生活などさまざまな角度から患者様を分析し施術計画を提案させていただきます。

むずむず症候群の予防法　

栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院  白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院で推奨しているむずむず脚症候群の予防法としては筋肉の柔軟性を作ることと、骨盤の安定性を作ること、食生活の改善になります。頸、肩周りの筋肉は自律神経と密接な関係にあり、それらの筋肉を硬くしてしまう要因として骨盤の不安定性、食生活の乱れがあります。適切な姿勢を維持することと、必要なタンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン類を摂ることが非常に重要になってきます。

Q＆A

Q：受診のタイミングを教えてください

A：日常生活に支障がでたり、違和感が強くなった場合は受診していただきたいと思います。

Q：症状があるときに心がけたい行動はありますか？

A：鉄分を十分に接種できるレバーやほうれん草、食事で難しい場合はサプリに頼りましょう。

また、カフェインの過剰摂取も関与するといわれているため、ある程度控える必要があります。

栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院  白鴎大前接骨院・ハーヴェストウォーク院ではむずむず脚症候群に対して根本的に治療を行っていきますので、この症状でお悩みの方はぜひご来院頂き、根本治癒を目指しましょう！