骨粗しょう症が原因となって発生するものや転移性骨腫瘍などの病的な骨折、強い外力が加わり発生する外傷性の椎体圧迫骨折があります。骨粗しょう症が原因となる場合は胸腰椎移行部と呼ばれる部位に発生することが多いです。尻もちなどの強い外力が加わった際には通常の骨折のある部位に疼痛が出現します。また、他の軟部組織の損傷を伴うこともあり、脊髄損傷を合併することもあります。

小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院白鷗大前院にもご相談をいただくことがあります。

外傷性で発生してしまうものは上記のように尻もちをついてしまったりする強い外力が椎体に伝わり発生してしまいます。骨粗しょう症が原因となるものは、中腰や重いものを持つなどして胸腰椎移行部へ負担が集中してしまい骨折することがあります。

腫瘍などの転移によるものは、腫瘍が転移した場所が弱くなってしまい軽微な外力で骨折が発生します。また、圧迫骨折に伴い下肢に麻痺が出現したり、筋出力の低下などが引き起こされることもあります。

小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院白鷗大前院では問診にてお身体の状態から普段の生活の仕方、既往歴などを聴取し整形外科などへの紹介も行っております。

椎体圧迫骨折については整形外科学検査や徒手検査を用いて状態の把握を行い、整形外科への紹介状を作成し、整形外科にて診断を行います。TSUNAGI鍼灸接骨院白鷗大前院ではコルセットなどを用いて外固定を行い、前かがみを行う動作を中止していただき処置を行います。その後、接骨院での治療の許可がでましたら治療を行います。

治療は骨折部位の修復を早めるため、LIPUS治療を行いながらコルセットなどを用いて安静にしていただきます。骨折部位の修復が進んできたら可動域訓練や歩行訓練などの治療を行っていきます。中腰姿勢や重いものを持つときなどに猫背姿勢になりやすくなってしまうと椎体にストレスが強くかかりやすくなってしまうためTSUNAGI鍼灸接骨院白鷗大前院ではコンプレッションストレッチを用いて猫背矯正を行います。

また、楽トレという機械を用いて体幹筋の機能向上を目指して行います。

椎体圧迫骨折は強い外力により発生するものと骨粗しょう症や腫瘍などの転移によって発生するものがあります。

猫背姿勢で重いものを持ってしまったりかがんだりする際に椎体にストレスが強くかかりやすくなってしまうためストレッチポールを使用した体操や体幹筋の機能を向上するためのトレーニングなどを処方します。また、ご家族の中に骨粗しょう症を持たれている方がいたら整形外科などで骨粗しょう症の検査などを行い、早期に身体の状態を分かるように行っていきます。そのため、小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院白鷗大前院ではストレッチだけでなく家族歴も聴取したうえで病院なども併用しながら予防を行っていきます。

Q&A

Q.椎体圧迫骨折を発症しやすい年齢はありますか？

A.65歳以上の方に発症しやすい傾向にあります。しかし、外傷性のものは年齢関係なく発症する可能性があります。