まず、X脚とは両膝が内側を向き、左右の膝を揃えて立ったときに、くるぶしが接触しない状態を指します。

X脚になってしまう原因は主に、日常生活での姿勢や、歩き方、骨盤の歪み股関節周りの筋力低下が挙げられます。X脚に限らず、O脚についても同様です。

たとえば、膝を内側に入れて歩いてしまうと膝に負担がかかってしまい痛みが生じます。

骨盤が歪むことによって姿勢不良が起こり内股になりやすいケースもあります。歩き方に関しては、姿勢などが悪い状態だと太ももに負担がかかりやすくなります。悪い歩き方とは、左右で歩幅が違う、すり足などがあります。また、すり足や内股を続けている方はX脚だけではなく、「外反母趾」や「扁平足」になってしまう可能性もあります。靴底の内側が外側に比べてすり減っている方も要注意です。

外反母趾になる危険性

一度、外反母趾になってしまうと戻りにくかったり、痛みが生じたりそることがあります。また、外反母趾が悪化すると、痛みにより靴を履くことや歩くことに支障が出てしまいます。

変形膝関節症になる危険性

膝の関節の軟骨がすり減っていく変形膝関節節症は、膝にかかる圧力が外側に集中し軟骨が傷つきやすくなります。悪化すると、歩く際に膝に痛みが出る、さらに悪化すると膝の曲げ伸ばしが困難になる可能性が高まります。

血管圧迫により血流が悪くなる危険性

X脚を放っておくと、血管が圧迫されて体の血流が悪くなる可能性もあるので注意が必要です。また、血流が悪くなると冷えやむくみが生じやすくなるほか、頭痛を引き起こす可能性もあります。

X脚にならない方法として、ストレッチや筋トレが必要になってきます。股関節後方をサポートする臀筋部の梨状筋・大腿方形筋・大臀筋・中臀筋などを鍛えることで防ぐことができます。また、大腿部の内側にある内転筋群の硬さもX脚の原因となるため、内転筋群のストレッチ等も効果的です。またご自身の身体の癖を理解し、改善することでスラっとした美脚になることができるのです。

例えば、背もたれに身体を預け椅子に浅く座ったり、足を組んだり、頬杖をついたりするなどの座り方が悪い方。姿勢不良により、すり足や内股での歩行などの歩き方が悪い方などは特に日常生活を意識してみてください。

小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院ハーヴェストウォーク院・白鴎大前接骨院では、痛みをとることはもちろん、根本改善を目指して治療しています。

X脚では股関節後方をサポートする臀筋部の梨状筋・大腿方形筋・大臀筋・中臀筋などに直接アプローチする手技療法やストレッチ、ハイボルト治療をして深層筋へのアプローチを行います。

また、楽トレという低周波と高周波を組み合わせた複合高周波のEMSトレーニングで、ご自身ではなかなか鍛えられないインナーマッスルを鍛えることができ、X脚の原因となっている姿勢不良を改善し、正しい姿勢を維持することができるようになります。ぜひ一度、小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院ハーヴェストウォーク院・白鴎大前接骨院で、痛みをその場しのぎではなく、原因を見つけて直接アプローチしていきましょう。

X脚で悩まれている方、小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院ハーヴェストウォーク院・白鴎大前接骨院に一度ご相談ください！

Q &A

Q.X脚になるとデメリットはあるのですか？

A.あります。X脚を放っておくと血管が圧迫されて身体の血流が悪くなることもあるため注意が必要です。また、血流が悪くなると冷えやむくみが生じやすくなるため、早めに治療することをおすすめします。

Q.X脚がダメな理由はなんですか？

A.X脚を放置すると膝の外側に多く負担がかかるため、膝の外側を痛める可能性が高まります。また、太ももの筋肉である大腿筋膜張筋の緊張が続き、腸脛靭帯炎を引き起こすこともあります。

Q.X脚かどうかはどう判断するのですか？

A.太ももの骨とすねの骨が交差する部分の外側の角度で判断することができます。X脚でなくても少しX脚気味になっていてもおよそ176°から178°であれば正常な外反角とされています。外側の角度が176°よりも狭くなっていたらX脚です。