慢性疲労症候群（CFS）とは別名筋痛性脳脊髄炎（ME）とも呼ばれ、今まで通常通りに生活していた人がある日突然原因不明の激しい全身倦怠感に襲われ、それ以降の疲労感に加えて頭痛、筋肉痛、脱力感、微熱、関節痛、思考力の低下、抑うつ症状などが長期（一般的には6ヶ月以上）にわたって続いてしまうため、これまでと同じような社会生活が送れなくなるという疾患のことを言います。

現段階では詳しい破傷要因はわかっておらず、明確な治療法も確率されていません。

慢性疲労症候群の原因は実はまだわかっていません。ただ、発症の原因としてウイルス感染症説、内分泌異常説、免疫異常説、代謝異常説、自律神経失調説などさまざまな学説が報告されています。

慢性疲労症候群の原因ははっきりとわかっておりませんが、多くの慢性疲労症候群患者に関連する背景を少し上げていこうと思います。

１、生活環境ストレスの関与　：　慢性疲労症候群の誘引にはストレス（生活環境要因）が特に関係していることがわかっています。ストレスの中でも、人間関係によるものが多くを占めており、他には睡眠の質、金銭トラブル、怪我や病気、生活環境の変化などが挙げられている。こういったストレスを自分自身ではあまり自覚していなくとも、健常人より多くのストレスを抱えている場合があるため、注意が必要になります。

２、遺伝的背景の関与　：　１の外部から与えられたストレスの強さだけでなく、ストレスに対しての感受性や抵抗性がそもそも低い人もいるため、そのような人は遺伝的な影響を受けている可能性もある。

３、感染症の関与　：　上記にもあるが、症状として微熱や筋肉痛、関節痛、倦怠感など、インフルエンザ様症状が多く認められるが、慢性感染症に罹患した人がそのまま慢性疲労症候群に以降する例があります。

代表的なものとしては、ウイルス感染症やクラミジア、マイコプラズマ、コクシエラ、トキソプラズマ、カンジダなどが挙げられます。

４、免疫異常　：　慢性疲労症候群患者にはアレルギー歴がある方が多く、免疫グロブリン異常、抗核抗体の出現、血中免疫複合体の増加、NK活性や単球機能の低下、リンパ球のサブセット異常、種々のサイトカインの異常などが報告されています。３であげた感染症に関しても免疫の低下や、対人関係等のストレスによって引き起こすものも多いため、ストレス因子と遺伝的因子が関係しているとも考えられます。

５、内分泌系の異常　：　内分泌系の異常としては、視床下部、下垂体、副腎系の異常が見られることが多いと報告されている。内分泌系の異常に伴ってホルモンバランスが不安定にることも原因の一つと考えられる。

６、脳・神経系の異常　：　慢性疲労症候群の患者の背景として、症状の不定愁訴は脳の機能異常に基づくものであると考えて間違いないと言われています。

上記の症状がある際はまずは病院に受診することが必要ですが、背景として、ストレスや免疫異常、内分泌系の異常等に関しては、遺伝的要因があるにしろ、姿勢や筋肉の硬さ、日常生活の送り方によって自律神経のバランスを崩して引き起こすこともあるため、自律神経失調を感じている方は栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院での受診をおすすめします。

栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院での施術計画としては、大きく2つに分けることができます。

1つ目は症状に対しての対症療法。2つ目は今後同じような症状が出ないように根本治療を行います。

1つ目の対症療法としては、ハイボルトという高電圧の電気治療機を用いて徐痛（痛みを取り除く）したり、一時的に筋の緊張を取り除いたり、痛いと感じる閾値を上げたりと神経にも作用させて、症状に対しての治療を行います。今回の自律神経に対しては、筋の緊張を取り除くために使用します。

2つ目の根本治療としては、栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院では姿勢に着目して行います。痛み、自律神経失調の状態が信号で言う「赤信号」と例えると、ハリやコリ、違和感、生活習慣の部分は「黄色信号」となります。この黄色信号の前段階として姿勢の「歪み」が問題となってきます。そしてこの歪みは、日常生活の姿勢不良などによって引き起こされています。

つまり、日常生活の不良姿勢（歪み）が自律神経にかかるストレスを倍増させてしまい、結果、自律神経失調を引き起こしてしまっているのです。

この「歪み」に対しては栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院ではトムソンベッドと言う特殊なベッドを用いて、骨盤矯正を行います。また、不良姿勢が長く続いていると体のインナーマッスルが低下し、姿勢の歪みが強くなります。

これが長い間続いてしまうと怪我のリスクが上がってしまうため、楽トレと言うインナーマッスルを選択的に鍛えることができる機械を用います。

このように栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院では対症療法だけでなく、根本治療として姿勢改善・日常生活動作や食生活などさまざまな角度から患者様を分析し施術計画を提案させていただきます。

慢性疲労症候群の予防法　

栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院で推奨している慢性疲労症候群の１番の予防法としては自律神経を整えることと考えます。上記にも記したとおり、慢性疲労症候群はさまざまな背景があるため、要因を一つでもなくすために当院では姿勢の歪み、日常生活における指導、栄養指導等をさせていただきます。まずは規則正しく生活をし、生活習慣病にきをつけることが最も重要だと考えます。

Q＆A

Q：慢性疲労症候群の病院での治療法は？

A：基本的には薬物療法が中心に行われると言われております。

Q：慢性疲労症候群になりやすい人の特徴（性格）はありますか？

A：主には「完璧主義」、「几帳面」、「真面目」、「正義感が強い」などに多いとされています。

栃木県小山市にあるTSUNAGI鍼灸接骨院 白鴎大前院・ハーヴェストウォーク院では慢性疲労症候群に対して根本的に治療を行っていきますので、この症状でお悩みの方はぜひご来院頂き、根本治癒を目指しましょう！