起立性調節障害とは主に10〜16歳の思春期の方に起こりやすいもので、朝起床困難、気分不良、失神や失神様症状、頭痛、歩いている時にすぐ息切れや動機が起こるなどが主な症状です。

朝に症状が起こりやすい理由として、起立時に身体や脳にいく血流量が低下するからとも言われます。

なので症状は午前中に強く出現し、午後には軽減することが多いことが特徴です。

夜には元気がでてきて逆に目が冴えてしまい昼夜逆転してしまうこともしばしばあります。

起立性調節障害の原因は様々あり、起立に伴う循環動態の変動による自律神経の代償機構の破綻や心理社会的ストレス（学校内のストレスや家庭内のストレス）が関与する場合もあります。身体がつらいのに登校しなければいけないという圧迫感がさらに症状を悪化させることもあります。

思春期の時期ということもあり部活をしている子の場合は食事の内容によってホルモンバランスの乱れで起こる場合もあります。

深刻なのがいじめや家庭内トラブルなどで精神的に疲労を起こすことで、自律神経系へのストレス過多も原因の一つになります。

また、日常生活の活動量の低下に伴い筋力低下と自律神経機能悪化がおこり、下半身への過剰な血流移動により脳への血流量低下が起こることで増悪する場合もあります。

起立性調節障害は自律神経と姿勢要因が大きく関与してきます。

背骨と自律神経には大きなかかわりがあり、背骨は頸椎、胸椎、腰椎で構成され仙骨へ繋がります。副交感神経にかかわるのは頸椎部分と仙骨部分になり、姿勢でいうと胸椎が後湾している状態が多い方は頸部が前方に出やすい環境で首に負担がかかることが多く、首肩周囲筋が固くなり自律神経の調節がうまくいかない場合があります。

起立性調節障害を放置すると大人になるにつれてめまい、ふらつき、立ち眩み、頭痛が日常的に起こりやすく、いわゆる自律神経失調症の様な症状に繋がりやすいです。

また思春期の時期は朝が起きれないことから不登校になりやすい場合もあります。

 そのため、早期にしっかりとした治療を行っていくことが重要になりますので小山市のTSUNAGI接骨院グループへ一度ご相談下さい。

小山市のTSUNAGI接骨院グループではまず根治を目指すために姿勢へのアプローチを行います。

姿勢を写真撮影にて分析し歪みの状態をお伝えします。

起立性調節障害は自律神経と姿勢要因が大きく関与してきます。

背中が丸くなっていて首が前に突出している人、反り腰の人に対しては手技で全体的に筋肉を調整し、主に胸椎部へのアプローチを行います。

さらに骨格の歪みに対してはトムソンベッドと言われる特殊なベッドを使用して骨盤矯正にて全身の骨格を矯正し自律神経が関与する背骨や仙骨へアプローチを行います。

またいい姿勢に欠かせないインナーマッスルに対しては楽トレというEMSを使用し寝ている状態でインナーマッスルを鍛えることができます。

普段運動習慣がない方にはオススメです。

またTSUNAGI接骨院グループでは栄養にも力を入れております。

人間の体を構成するものはすべて食べたものでできています。

子どもから大人まで栄養に対して指導を行うことも治療の一つとしてとらえております。

思春期の子どもは精神的にも肉体的にも不安定な時期のため悩まず一度小山市のTSUNAGI接骨院グループへご相談ください。

Q＆A

Q.子ども一人でも通院できますか？

A.初診の際はできるだけご両親どちらかでかまいませんのでいていただけると、現状の体の状態や今後の治療方針についてお話させていただくことができます。

その後の通院はお子様一人でも大丈夫です。治療経過に関しては随時ご報告させていただきます。

Q.骨盤矯正は痛いですか？

A.TSUNAGI接骨院グループが使用する骨盤矯正はトムソンベッドというものを採用しております。このベッドはカイロプラクティックのように骨をボキボキするものではなく患者様の体重を使用し骨盤矯正を行うため骨や関節に対して負荷が最小限になるため子どもからお年寄りまで幅広く使用されているベッドで行いますのでご安心ください。

それでも不安であれば手技にて猫背矯正を行わせていただきます。

Q.どのくらいで治りますか？

A.姿勢変化は最低3か月から半年になりますが、一概にいつまでというのはお身体の状態で変化していきますので断定はできません。

なので一度お身体を診させていただければと思います。