スタッフブログ
産後の恥骨痛がつらい30代女性へ
「骨盤が歪んでいるから」だけでは片づけない、状態の整理のしかた
こんな違和感、ありませんか?
✅赤ちゃんを抱っこして立ち上がると、恥骨の奥がズキっとする
✅歩いていなくても、じっとしているだけで痛みを感じる
✅夜中の授乳や寝返りがつらい
✅1人目の出産後も、2人目の出産後も同じような痛みが続いている
30代の女性で、出産後の育児をしていると、
こうした恥骨痛や腰の違和感を感じる方は少なくありません。
それでも
「産後だから仕方ない」
「育児で疲れているだけ」
と、自分に言い聞かせて我慢している方も多いようです。
もし、
「何もしていない時でも痛む」
「前よりも日常動作がつらくなっている」
と感じているなら、一度立ち止まって今の状態を整理してみる価値はありそうです。
よくある不調だからこそ、後回しにされやすい
産後の骨盤まわりの不調は、とてもよくあるものです。
そのため、
・時間が経てば自然に落ち着くと思っていた
・病院では「様子を見ましょう」と言われた
・育児が優先で、自分のことは後回しになっていた
という声もよく耳にします。
ただ、恥骨痛が続いている場合、
・座る
・立ち上がる
・片足に体重をかける
といった日常の動作そのものが、知らないうちに負担になっている可能性があります。
これは不安を煽る話ではなく、
身体が今の生活に適応しようとしている自然な反応とも言えます。
だからこそ、痛みを我慢するかどうかではなく、
「今、身体がどんな状態なのか」を整理することが大切になります。
原因はひとつではなく、重なっていることが多い
産後の恥骨痛は、
「骨盤が歪んでいるから」
という一言で説明されがちです。
ただ、考え方としては、
もう少し構造的に捉える視点が役立つことがあります。
たとえば、
・妊娠・出産による骨盤周囲の変化
・抱っこや授乳による姿勢のクセ
・睡眠不足や緊張状態が続いていること
・腹部やお尻まわりの支える力の低下
こうした要素が重なった結果、
恥骨に刺激が集中しやすい状態が続いている、という見方です。
「どこが悪い」という話ではなく、
今の身体の使われ方のバランスとして整理していく考え方になります。
感じ方や経過は人によって異なります。
身体の仕組みをシンプルに整理すると
恥骨は、骨盤の前側で左右をつなぐ場所です。
歩く・立つ・座る・抱っこするなど、
日常の動作すべてに関わっています。
本来は、
・骨盤まわり
・お腹
・背中
・股関節
が連動して支えることで、負担が分散されます。
産後は、これらのバランスが一時的に崩れやすく、
結果として恥骨だけに刺激が集まりやすい傾向があります。
そのため、
「動いていないのに痛む」
「休んでも違和感が抜けない」
と感じる場合、表面の痛みだけでなく背景の使い方が影響している可能性も考えられます。
急に強く出た痛みと、
じわじわ続いている痛みでは、
整理の仕方や考え方も変わってきます。
今日からできる小さな行動提案
全部を一気に変えなくて大丈夫です。
まずは、できそうなことからで構いません。
① 立ち上がるときの動作をゆっくり意識する
勢いで立たず、両足に体重を均等に乗せる意識を持ちます。
② 抱っこの姿勢を一度見直す
片側ばかりに頼っていないか、軽く確認してみましょう。
③ 「痛みが出やすい時間帯」を把握する
いつ・どんな時につらいかを書き留めるだけでも十分です。
目的は、正しくやることではなく、
自分の状態に気づくことです。
一度、相談して整理するという選択肢もあります
ここまで読んで、
「自分のことかもしれない」
「一度ちゃんと整理したほうがいいかも」
と感じたなら、それは自然な感覚です。
私たちは、
治す・決めつける立場ではなく、
今の状態を一緒に整理し、
「何が起きていそうか」「どんな選択肢が考えられるか」を共有することを大切にしています。
相談だけでも構いません。
お子さまと一緒でも問題ありません。
迷っている段階でも大丈夫です。
一緒に整理するところから、ゆっくり始めていきましょう。
















































